配列の宣言と要素へのアクセス

A8.netXserverドメインくわしくはこちらエンジニアスクール
  1. 配列とは

Javaの配列は、同じ型の複数の要素を格納するためのデータ構造です。配列は、宣言するときに配列の要素数を指定する必要があります。

  1. 配列の宣言方法

配列を宣言するには、次のように書きます。

データ型[] 配列名 = new データ型[要素数];

例えば、int型の配列を宣言するには次のように書きます。

int[] numbers = new int[5];

この例では、int型の配列をnumbersという名前で宣言しています。要素数は5で、新しいint型の配列が作成されます。配列の要素数を指定しない場合、初期化された配列は空となります。

  1. 配列要素へのアクセス方法

配列要素にアクセスするには、次のように書きます。

配列名[インデックス番号]

例えば、numbers配列の最初の要素にアクセスするには次のように書きます。

int firstElement = numbers[0];

この例では、numbers配列の最初の要素が変数firstElementに代入されます。インデックス番号は0から始まり、配列の最後の要素のインデックス番号は、要素数-1となります。

配列に要素を代入するには、次のように書きます。

配列名[インデックス番号] = 値;

この例では、numbers配列の最初の要素に値10が代入されます。

public class ArrayExample {
    public static void main(String[] args) {
        // 配列の宣言と初期化
        int[] numbers = new int[5];
        // 配列要素に値を代入
        numbers[0] = 10;
        numbers[1] = 20;
        numbers[2] = 30;
        numbers[3] = 40;
        numbers[4] = 50;
        // 配列要素にアクセス
        int firstElement = numbers[0];
        int lastElement = numbers[4];
        // 結果を表示
        System.out.println("firstElement: " + firstElement); 
    // 出力結果: firstElement: 10
        System.out.println("lastElement: " + lastElement); 
    // 出力結果: lastElement: 50
    }
}

この例では、int型の配列`numbers`を宣言しています。

配列の要素数は5で、値を代入してから最初の要素と最後の要素にアクセスしています。

最初の要素は10で、最後の要素は50です。

以上が、Javaの配列の宣言と要素へのアクセスについての説明です。配列は、同じ型の複数の要素を扱う場合に便利なデータ構造です。配列に対して要素にアクセスすることで、要素の値を取得したり変更することができます。

お問い合わせ

プログラミング初心者が覚えるべき構文 10選

1.変数の宣言と初期化詳細解説
1.1.データ型詳細解説
2.条件分岐詳細解説
3.ループ詳細解説
4.関数の定義と呼び出し詳細解説
5.クラスの定義とインスタンス化詳細解説
6.配列の宣言と要素へのアクセス詳細解説
7.try-catch文詳細解説
8.インターフェース詳細解説
9.抽象クラス詳細解説
10.パッケージの宣言詳細解説
タイトルとURLをコピーしました